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ハイアット リージェンシー 京都|デラックスバルコニールーム子連れ宿泊記

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京都在住の筆者が、2026年7月に家族4人で「ハイアット リージェンシー 京都」に宿泊してきました。

今回利用したのは、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードの継続特典「フリー・ステイ・ギフト」。無料宿泊券の対象となるベーシックな客室で予約したうえで、差額を支払って59㎡のデラックスバルコニールームへ有償アップグレードしています。

支払った差額は36,273円。同じ日にこの部屋を素泊まりで普通に予約すると約125,000円だったので、実質9万円近くお得に上位カテゴリーの部屋に泊まれた計算になります。

そしてもう一つ、この記事を読む方にお伝えしておかなければならないことがあります。ハイアット リージェンシー 京都は、2027年5月9日をもって営業を終了します。

この記事では、客室の実際の使い勝手、土曜限定の舞妓パフォーマンス、館内レストランの味とコスパ、そして子連れ目線でのチェックポイントまで、京都在住だからこそ書ける視点も交えてレビューします。

ハイアット リージェンシー 京都の予約はこちら

①ハイアット公式サイト
ハイアット公式サイトからの予約(会員登録無料)で会員料金&ポイント加算。上級会員の方は公式予約で特典の対象となります。

楽天トラベルなどの宿泊予約サイト
楽天トラベルなどの予約サイトでは独自のポイント還元やタイムセールでお得に予約できることも。複数サイトを比較して最安値をチェックするのがおすすめです。

目次

ハイアット リージェンシー 京都とは|東山七条に佇む「静かな京都」

ハイアット リージェンシー 京都は、京都市東山区・三十三間堂のすぐ隣に建つラグジュアリーホテルです。2006年3月に開業し、2026年でちょうど開業20周年を迎えました。

デザインの総監修は、日本を代表するインテリアデザイナーの故・杉本貴志氏(スーパーポテト)。「コンテンポラリージャパニーズ」をコンセプトに、和の意匠を現代的な感覚で再構成した館内は、20年経った今も古びていません。

ロビーに一歩入って感じるのは、照明を効かせた陰影と、白を基調とした壁に木の質感が重なる明るさです。トーンは落ち着いているのに、暗さや重さはまったく感じません。この「静かなのに開けている」という感覚が、京都の他のどのホテルとも違うところだと思います。

三十三間堂・京都国立博物館が目の前という立地

ホテルの正面には三十三間堂、道を挟んで京都国立博物館。これ以上ないほど分かりやすい観光立地です。

京都在住の目線で補足すると、東山七条というエリアは「観光地のど真ん中なのに人の流れが落ち着いている」という、かなり貴重な場所です。清水寺や祇園のような密度の高さがなく、夜になると一気に静かになります。

一方で、清水寺・八坂神社方面へは車やバスで10分程度、京都駅へも車で5分。拠点としての機動力は十分に高いので、「静かに泊まって、動くときはサッと動く」という使い方ができます。

アクセスと駐車場|京都駅からの無料タクシーサービスが便利

交通手段所要時間・料金
京阪本線「七条」駅徒歩約7分
JR「京都」駅車で約5分
駐車場71台/宿泊者1泊2,000円(14:00〜翌12:00、以降30分ごと220円)

我が家は車で向かい、駐車場代は1泊2,000円でした。京都市内中心部のホテル駐車場としては標準的な水準で、予約不要なのも助かります。

そして、京都駅から向かう方にぜひ知っておいてほしいのが無料の片道タクシーサービスです。

ハイアットリージェンシー京都の「片道タクシーサービス

  • JR京都駅八条口を出て八条通を渡り、イビス スタイルズ京都ステーション1階の「MKタクシー乗り場」から乗車
  • 宿泊者が対象で、1部屋につき1台・1回限り
  • 事前予約は不要
  • 団体予約の場合は対象外

大きなスーツケースを持っての移動や、子連れでのバス移動はなかなかの負担です。これを知っているかどうかで、到着時の体力の消耗がまったく違います。京都駅からバスで向かおうとしている方は、ぜひ活用してください。

夜に到着する方は事前確認を
MKタクシーの公式サイトによると、京都駅八条口ののりば自体は24時間営業ですが、ホテル公式サイトにはサービスの時間の記載がないため、夕方以降に到着される場合は、事前にホテルのコンシェルジュへ確認しておくのが確実です。

結論:こんな人におすすめのホテルです

おすすめできる人

  • 観光の利便性は確保しつつ、静かな環境で泊まりたい人
  • 広い部屋でゆっくり過ごしたい子連れファミリー
  • 京都らしい文化体験(舞妓パフォーマンス)を手軽に味わいたい人
  • アメックスの無料宿泊特典を使って上手にラグジュアリーステイをしたい人

あまり向かない人

  • クラブラウンジでの過ごし方を重視する人(ラウンジはありません
  • 祇園・河原町エリアで夜遊びしたい人(少し距離があります)
  • 最新設備のピカピカなホテルを求める人(建物自体には年季があります)

今回の予約方法|アメックス・ビジネス・プラチナのフリー・ステイ・ギフトを活用

ここからは、陸マイラー・カード活用派の方に向けたパートです。

フリー・ステイ・ギフトとは

フリー・ステイ・ギフトは、アメリカン・エキスプレスのプラチナ・カードやビジネス・プラチナ・カードなどを継続保有すると受け取れる無料宿泊券です。対象ホテルに1泊2名まで、食事なしのプランで宿泊できます。

ハイアット リージェンシー 京都の場合は、一番下のカテゴリーであるゲストルーム ツインが対象でした。

差額を払って59㎡のデラックスバルコニールームへ

ここが今回の記事で一番お伝えしたいポイントです。

フリー・ステイ・ギフトは、差額を支払うことで上位の客室にアップグレードできる場合があります(ホテルによって可否・条件が異なるため、予約時に必ず確認してください)。

今回は対象のゲストルーム ツインで予約したあと、デラックスバルコニールーム ツイン(59㎡)へ36,273円で有償アップグレードしていただきました。

項目金額
同日にデラックスバルコニールームを素泊まりで予約した場合約125,000円
今回の実質支払額(アップグレード差額のみ)36,273円
差額約89,000円

夏休みシーズンの土曜日という条件を考えても、この差はかなり大きいです。

アメックス・ビジネス・プラチナは年会費が高額なカードですが、この1泊だけで年会費のかなりの部分を取り戻せてしまう計算になります。「年会費が高い」という理由で敬遠されがちなカードですが、旅好きにとっては使い方次第で支払った年会費以上のリターンが返ってくる、というのが率直な実感です。

予約時のコツ
フリー・ステイ・ギフトの予約は、ホテルの予約窓口へ直接電話をして行います。その電話の際に「差額を払って上位の部屋にアップグレードは可能か」を必ず聞いてみてください。オンラインで完結する予約と違い、電話だからこそ相談できる余地があるのがこの特典の面白いところです。

フリー・ステイ・ギフト利用者が受けられた4つの特典

チェックイン時に、宿泊券利用者向けの特典として以下を案内いただきました。
ちなみに、当特典は期間限定とのことで、常時提供されているものではないようですのでご注意ください。

  • ウェルカムドリンクチケット:大人2名+子ども2名の計4枚
  • ディナー5%割引:館内レストランで利用可能
  • レイトチェックアウト13時:通常12時のところ1時間延長
  • 朝食を15%オフで追加可能:素泊まりプランでも当日に付けられました

素泊まりプランなので朝食は付いていませんでしたが、チェックイン時に15%引きで追加できたのはありがたい対応でした。「朝食なしだから」と諦めず、チェックイン時に相談してみる価値はあります。

ウェルカムドリンクチケットが子どもの分まで4枚もらえたのも嬉しいポイント。子どもたちはレストランでの夕食時に、大人はバーでカクテルに使わせていただきました(詳しくは後述します)。

ちなみに、筆者はアメックスビジネスプラチナカードを愛用しており、カード継続時にフリーステイギフトを獲得しました。

アメックス・ビジネス・プラチナには、フリー・ステイ・ギフト以外にも旅行で役立つ特典があります。東京駅・新宿駅・博多駅から宿泊先ホテルへ手荷物を無料配送できるサービスは、実際の出張で使ってみて想像以上に便利でした。

アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード
FHRをはじめ、空港ラウンジ利用やホテル上級会員資格など、旅を格上げする特典が満載のフラッグシップカードです。


アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード
上記のビジネス版。同様にFHRが利用でき、経費まわりの機能も充実しています。

チェックインと館内の雰囲気|京都の夏を五感で感じるロビー

到着してまず目に入ったのが、ロビーに置かれた開業20周年のオブジェ。そして、天井から吊るされた舞妓さんの絵柄のうちわと風鈴でした。

風鈴の音が響くロビーは、それだけで「京都の夏に来た」という気持ちにさせてくれます。こうした季節ごとのしつらえを丁寧にやってくれるホテルは、意外と多くありません。

チェックインカウンターでは少し列に並びましたが、待っている間に冷たいミネラルウォーターのボトルをさりげなく手渡してくださいました。真夏の京都を歩いてきた身には、この一手間が本当にありがたい。派手なサービスではありませんが、こういう心配りにホテルの姿勢が出るなと感じます。

デラックスバルコニールーム ツイン(59㎡)宿泊レビュー

いよいよ客室です。結論から言うと、家族4人での1泊には文句のつけようがない部屋でした。

家族4人でも余裕のリビングスペース

59㎡という広さは、数字以上に体感でゆとりがあります。

  • 大人2人が向かい合って作業できるサイズのデスク
  • 4人がゆったり座れるソファ

このソファがあることで、部屋の中に「寝る場所」と「くつろぐ場所」が自然と分かれます。子連れ旅行で意外と重要なのがこの点で、子どもがソファでくつろいでいる間に大人がデスクで調べ物をするといった並行行動ができるかどうかで、部屋での快適さが変わります。

ハリウッドツインにできるベッド|子連れの「寝る問題」はこれで解決

子連れファミリーにとっての最大の関心事、ベッドです。

このホテルは12歳未満は添い寝が可能。そして今回の部屋のベッドは、2台を自分たちで動かしてくっつけ、ハリウッドツインの状態にすることができました。固定されておらず、大人ひとりでも問題なく寄せられる程度の動かしやすさです。

ベッド1台の幅がセミダブル程度あるため、くっつければかなりの面積になります。小6の長女と小3の長男を含む家族4人が余裕を持って寝られました

我が家は当日、自分たちでベッドを動かして対応しました。ただし、部屋のタイプや在庫状況によってはレイアウトが異なる可能性もあります。事前にホテルへ問い合わせておくほうが確実です。予約時か、遅くとも前日までに連絡しておくと安心でしょう。

窓の外は緑と庭園|京都市中心部とは思えない眺め

部屋の大きな窓の外には、バルコニーとホテルの日本庭園が広がります。

見下ろすと、生い茂った木々の緑が一面に。京都駅から車で5分の場所とは思えない、山のリゾートに来たかのような景色でした。部屋によって眺望は変わりますが、この眺めがあるかないかで、部屋での過ごし方の質は大きく変わります。

なお、バルコニー自体は7月下旬の京都の暑さで出る気になれず、今回は利用しませんでした。バルコニーを楽しみたいなら、春か秋の滞在がおすすめです。

ウェルカムフルーツと、京都伏見の仕込み水「伏水」

部屋にはウェルカムフルーツのチェリーと、瓶詰めされた「伏水(ふしみず)」が用意されていました。

伏水は、京都・伏見の酒蔵が日本酒の仕込みに使う地下水。これをホテルのウェルカムドリンクとして出すというセンスが素晴らしいと思います。ただの「京都らしさ」の演出ではなく、その土地の食文化の根っこにあるものを一杯の水として差し出す。京都に住んでいても、なかなかこういう形で伏水を飲む機会はありません。

檜の浴槽と、ダブルシンクの明るいバスルーム

バスルームには大きな檜の浴槽とシャワーブース。窓も広く取られていて、日中は自然光が入って驚くほど明るい空間です。

檜の香りに包まれながらの入浴は、和の文化を大切にする京都に泊まっている実感を強く感じられた瞬間でした。

洗面エリアも光が入って明るく、大きなミラーとダブルシンク。これが子連れには本当にありがたい。朝の身支度のタイミングで家族4人が渋滞せずに済むというのは、シングルシンクの部屋を経験したことがある方なら分かる大きな差です。

アメニティ・ネスプレッソ・和食器のディテール

アメニティは高級ホテルらしく充実。子ども向けのアメニティも用意していただけました

ネスプレッソマシン完備。カプセルは3種類のコーヒーが揃っていました

湯呑みやお皿は、一つひとつデザインの異なる和食器

この和食器がとても素敵でした。「和のホテル」を名乗るところは多いですが、備品の一つひとつまでこだわっているホテルは限られます。杉本貴志氏のデザイン監修の精神が、こんな細部にまで生きているのかもしれません。

気になった点

高評価の滞在でしたが、気になった点を正直に書いておきます。

1. クローゼットの湿気

クローゼットは家族4人の1泊には十分なスペースがありますが、バスルーム内にある作りのため、入浴後は湿気が少し気になりました。連泊で衣類をたくさん収納する場合は、少し気を使うかもしれません。

2. 建物の年季

現在の建物は1980年竣工。前身のホテルから引き継がれたもので、築45年以上が経過しています。ただし、リノベーションと日々の手入れが行き届いており、エレベーターやちょっとした動線を除けば、古さを感じる場面はほとんどありませんでした

とはいえ、この建物の古さこそが2027年5月の営業終了、そして建て替えの理由です。「今の姿のハイアット リージェンシー 京都」を体験できるのは、あともう少しということになります。寂しいですね。

ハイアット リージェンシー 京都の予約はこちら

①ハイアット公式サイト
ハイアット公式サイトからの予約(会員登録無料)で会員料金&ポイント加算。上級会員の方は公式予約で特典の対象となります。

楽天トラベルなどの宿泊予約サイト
楽天トラベルなどの予約サイトでは独自のポイント還元やタイムセールでお得に予約できることも。複数サイトを比較して最安値をチェックするのがおすすめです。

土曜限定の舞妓パフォーマンス|京都在住でもなかなか見られない体験

このホテルを語るうえで外せないのが、無料の舞妓パフォーマンスです。

通常、火曜日・木曜日・土曜日に、地下1階の「東山(Touzan)」レストラン前で開催。予約不要・無料で、宿泊者およびレストラン利用者が対象です。舞の披露後、舞妓さんが館内の各レストランを回ってご挨拶に来てくれます。

我が家が泊まったのは土曜日だったので、運良く鑑賞することができました。

舞が始まる前には、スパークリングワインなどのドリンクが振る舞われます。この時点で既に雰囲気が良い。

京都に住んでいても、舞妓さんの舞を間近で見る機会は実はほとんどありません。お茶屋遊びは一見さんお断りの世界ですし、観光向けの舞台公演も気軽に足を運ぶものではない。それが宿泊者なら無料で、しかも至近距離で見られるのですから、これは相当に贅沢な体験です。

子どもたちも、真剣に見入っていました。

パフォーマンス後には舞妓さんとの写真撮影ができます。スタッフの方が撮影してくれますし、家族の記念写真としてこれ以上ないシチュエーションなので、カメラの準備をしておいてください。

そしてこの後、館内のCafe 33での食事中に、舞妓さんが私たちのテーブルまで挨拶に来てくださいました。そのときにいただいたのが、千社札(せんじゃふだ)のシール。商売繁盛や金運アップの縁起物とされるもので、可愛らしいデザインに子どもたちも大喜びでした。

Cafe 33のディナー|4,800円のサマークラシックセット

夕食は、ロビーフロアのオールデイダイニング「カフェ 33(Cafe 33)」でいただきました。

いただいたのは「カフェ 33 サマークラシックセット」。ディナーで4,800円(税金・サービス料込)です。

正直に書くと、唸るほど凝った料理ではありません。ただ、それを差し引いても納得度は高いというのが結論です。

というのも、京都のラグジュアリーホテルでディナーを取ろうとすると、1人1万円を超えるのが当たり前になりつつあります。そのなかで税・サービス料込みで4,800円という価格設定は、明らかにリーズナブル。「ホテルの中で完結させたいが、予算は抑えたい」というニーズにきれいにハマります

子どもたちにはキッズメニューのセットをオーダー(写真を撮り忘れました…)。キッズメニューがきちんと用意されているのも、子連れには重要なポイントです。

さらに、フリー・ステイ・ギフト利用者向けの5%割引を適用していただき、コストパフォーマンスはさらに向上。特典を一つひとつ使い切ることで、滞在全体の満足度が上がっていくのを実感しました。

館内には他に、イタリアンの「トラットリア セッテ」や、3Dアニメーションと本格コースが融合した話題のシネマ・ダイニング「Le Petit Chef(ル・プチシェフ)」もあります。次回はこちらも試してみたいところです。

ちなみに参考までに、京都のホテルレストランでは、ウェスティン都ホテル京都のディナービュッフェも子連れで利用しやすい一軒でした。

東山(Touzan)Bar|ウェルカムドリンクで過ごす、静かな大人の時間

食後は、ウェルカムドリンクチケットを持ってTouzan Barへ。

チケットのおかげで、チャージなしで妻と1杯ずつカクテルをいただけました

店内は結構賑わっていたのですが、照明はしっかりトーンダウンしていて、席の間隔にも余裕がある。だから隣の会話がまったく気にならず、こちらもこちらのペースでゆっくりお酒を嗜むことができます。「賑わっているのに落ち着いている」という状態を作れるバーは、そう多くありません。

古民家の梁や古材、機械のパーツを使った内装は隠れ家のような雰囲気で、ここだけ切り取っても十分に目的地になり得る空間です。

チケットで選べるお酒の種類も豊富でした。

  • カクテル
  • ビール
  • スパークリングワイン
  • モクテル(ノンアルコールカクテル)

モクテルまで選べるので、お酒を飲まない方でもチケットを無駄にせずに済みます。

私は「伏美」(左)、妻は「梅酒コスモポリタン」(右)をオーダー。どちらもシグネチャーカクテルで京都らしさを感じる一杯でした。

Cafe 33の朝食レビュー|ビュッフェ+アラカルトの満足度

朝食は、夕食と同じカフェ 33でいただきました。前述のとおり、素泊まりプランでしたがチェックイン時に15%オフで追加できたものです。

混雑状況と雰囲気

営業時間は6:30〜10:30(2026年8月時点)。我が家は8時過ぎに入店しましたが、思ったほど混んでおらず、待たずに入ることができました。夏休みの日曜日の朝としては、かなりスムーズだった印象です。

店内は中庭を見渡せる大きな窓があり、朝の光が入って明るく開放的。

ビュッフェ+アラカルトという構成

このホテルの朝食で特筆すべきは、ビュッフェに加えてアラカルトメニューからもオーダーできるという点です。

「ビュッフェで好きなものを取りつつ、卵料理などはシェフに作ってもらう」——この形式が取れるかどうかは、朝食の満足度を大きく左右します。ここは間違いなく高級ホテルの朝食だと実感できます。

  • 私:フレンチトースト(右)
  • 妻:エッグベネディクト(左)

をそれぞれオーダーしました。

和食のセットも選択できるので、朝はご飯派という方も安心です。

ビュッフェの中身とおすすめの一皿

ビュッフェも品数は十分でした。

色とりどりのサラダ

パンとハム・チーズ類

ちらし寿司などの和食

ソーセージ、マッシュルームなどの洋食ホットミール

ジュース類は種類が豊富

朝からちらし寿司が出てくるあたりに、京都のホテルらしさを感じます。

そして、この朝食で一番のおすすめは国産豚の「レッグハム」です。

厚く切られていて、噛むとジューシー。ビュッフェのハムというと薄切りでどうしても存在感が薄いものですが、これは完全に「一皿の料理」として成立していました。見かけたらぜひ取ってみてください。

子連れ目線での朝食

ジュースの種類が豊富なこと、ビュッフェで子どもが自分で選べること、そして8時台でも待たずに入れたこと。子連れで朝食を取るハードルは低いと感じました。

フィットネスジム|設備は十分、ただし地下で少し寂しい

翌朝11時頃、地下のフィットネスジムを利用しました。

基本的なマシンは一通り揃っていて、清潔感もあり快適です。ホテルジムとして必要十分な内容でした。私が行った時間帯は、自分を含めて2人しかおらず、マシンの順番待ちなどは一切ありませんでした。

ただ、正直に書くと少し残念な点もあります。

  • 地下にあり、窓がない
  • スタッフが常駐していない

このため、閉鎖的で少し寂しい雰囲気があります。ホテル内なので防犯上の心配はそれほど必要ないと思いますが、女性がお一人で早朝や深夜に利用する場合は、少し心細く感じるかもしれません

子連れ宿泊で押さえておきたいポイントまとめ

家族4人で泊まった立場から、子連れ視点の情報を整理しておきます。

  • 12歳未満は添い寝可能。我が家(小6・小3)は追加料金なしで宿泊できました
  • ベッド2台を寄せてハリウッドツインにできる(我が家は当日自分たちで移動。事前確認が確実)。1台がセミダブル程度の幅があり、4人でも余裕
  • ダブルシンクの洗面台で、朝の身支度が渋滞しない
  • 子ども向けアメニティを用意してもらえた
  • Cafe 33にキッズメニューあり
  • 舞妓パフォーマンスは子どもにも刺さる文化体験(火・木・土)
  • ウェルカムドリンクチケットは子どもの分ももらえた(今回の特典利用時)
  • 59㎡+ソファで、部屋の中に「くつろぐ場所」を作れる
  • クラブラウンジはないので、ラウンジで子どもの食事を済ませたい派には不向き

総じて、子連れでの京都ステイの選択肢として非常に完成度が高いホテルだと感じました。

周辺観光|ホテルを拠点にした京都の歩き方

京都在住者として、このホテルを拠点にする場合の動き方を提案しておきます。

徒歩圏(5分以内)

  • 三十三間堂:千体の千手観音立像は、初めて見る方には必ず刺さります。朝一番が空いています
  • 京都国立博物館:特別展の内容次第では、ここだけで半日使えます

徒歩10〜15分圏

  • 智積院:長谷川等伯の障壁画(国宝)がある、観光客の少ない穴場
  • 豊国神社・方広寺:歴史好きの方はぜひ

電車でのアクセス
京阪本線「七条」駅から北へ向かえば、祇園四条(8分程度)、三条とアクセスは良好。清水寺方面へは、七条駅からバスかタクシーが現実的です。

まとめ|「静かな京都」を味わいたい家族に、今のうちに泊まってほしいホテル

ハイアット リージェンシー 京都は、派手さで勝負するホテルではありません。

白と木が織りなす静かなロビー、庭園の緑、檜の浴槽、風鈴の音、そして舞妓さんの舞。京都という土地の空気を、静かに、丁寧に部屋の中まで持ち込んでくれるホテルでした。

そして今回の滞在で改めて実感したのは、フリーステイにもかかわらず各種割引やウェルカムドリンクなど、アメックスプラチナホルダーとしての特別感やおもてなしをスマートに感じることができ満足度の高い滞在だったということです。

  • フリー・ステイ・ギフトで宿泊料金は無料に
  • 差額36,273円で、約125,000円の59㎡バルコニールームへアップグレード
  • 朝食は15%オフで追加
  • ディナーは5%オフ
  • ウェルカムドリンクで大人2杯+子ども2杯
  • レイトチェックアウトで13時までゆっくり

年会費の数字だけを見ると躊躇してしまうアメックス・プラチナ/ビジネス・プラチナですが、旅好きにとっては、こうした体験価値の積み重ねが年会費を十分に正当化してくれるカードだと考えています。

最後に、もう一度だけ。

ハイアット リージェンシー 京都は、2027年5月9日で営業を終了します。

築45年を超えた建物は取り壊され、新しいホテルへと生まれ変わる予定です。杉本貴志氏がデザインしたあの空間も、庭園を見下ろすあのバルコニーも、見納めになります。

紅葉シーズンなどの繁忙期や最終営業日が近づくほど予約は取りにくくなるはずです。気になっている方は、早めに動くことをおすすめします。

ハイアット リージェンシー 京都の予約はこちら

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楽天トラベルなどの宿泊予約サイト
楽天トラベルなどの予約サイトでは独自のポイント還元やタイムセールでお得に予約できることも。複数サイトを比較して最安値をチェックするのがおすすめです。

アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード
FHRをはじめ、空港ラウンジ利用やホテル上級会員資格など、旅を格上げする特典が満載のフラッグシップカードです。


アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード
上記のビジネス版。同様にFHRが利用でき、経費まわりの機能も充実しています。


※本記事の内容は宿泊(訪問)時点の情報をもとに記載しています。
 最新のサービス内容や営業時間などは公式サイトにてご確認ください。
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この記事を書いた人

KETのアバター KET 京都在住ワールドトラベラー

京都在住の旅・食・お酒をこよなく愛するワールドトラベラー。

会社員をしながら、家族旅行を中心に国内外を飛び回っています。
海外はこれまでに30カ国以上の訪問経験あり。
もともとは一人旅派でしたが、今は家族と過ごす旅の時間が一番の楽しみです。

マイルやクレジットカードの特典を活用しながら、少し贅沢な旅をできるだけお得に楽しむスタイルを日々実践中。

【保有ステータス】
JAL JGC Three Star(Oneworld サファイア)/Marriott Bonvoy プラチナエリート/Hilton Honors ゴールド/Seibu Prince Club プラチナ

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